趣味探し.net

趣味探しをしたい人のためのサイト。スポーツなどのアウトドアからイラストなどのインドアまで、あなたの趣向に合わせた趣味をご紹介。男女別、年代別の人気趣味ランキングも。

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」の口コミ・評判はクリケットがテーマ!仕掛け人・古賀義章とは?

インドの様子

安倍政権以降、日本のマンガやアニメ、ファッションなどの文化を海外に売り込む「クール・ジャパン戦略」はご存知かと思います。

これまで「ワンピース」「ナルト」など日本の人気マンガ・人気アニメが多数輸出され海外でも多数のアニメイベントやコスプレイベントが催されるなど、日本を代表する文化といっても過言ではありません。

 

日本に住む方なら「好きなマンガ・アニメは?」という話題で盛り上がることもよくあり、40代~50代くらいの男性にとっては、「巨人の星」が一番好きだ!という方も多いのではないでしょうか。巨人の星といえば、昭和を代表する「スポ根マンガ」の代表とも言える作品で、「大リーグボール」「ちゃぶ台返し」などのワードを生み出した作品でもあります。

そんな「巨人の星」のインド版とも言える作品があるのはご存知でしょうか。この記事ではインド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」についてご紹介いたします。

 

【目次】

 

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」とは

スーラジ・ザ・ライジングスターはあの名作「巨人の星」を原作とた日印合作のTVアニメです。

講談社の古賀義章氏と博報堂出版の宇都宮毅氏が企画し、全日本空輸ムンバイ・デリー支店長の杉野健治氏がスポンサーとして名乗りをあげ、2012年~2013年にインドで放送されるに至りました。

当作品は日印国交樹立60周年企画でもあるため、日本で「巨人の星」のアニメーションを担当したトムス・エンタテインメントとインドのアニメ制作会社が海を超えてタッグを組み、さらに経済産業省や外務省、インド大使館や日本クリケット協会からの公演もあったようです。

 

巨人の星と同じく、「努力」「根性」「スポーツ」をテーマにしたアニメで、全26回放送されました。

ムンバイのスラム生まれで、クリケットの才能に恵まれた主人公のスーラジ(原作の星飛雄馬にあたる)が、クリケットの元インド代表候補で、父であるシャーム(原作の星一徹にあたる)によって一流のクリケット選手となるべく厳しい特訓を受け、超人的なコントロールと速球を誇るボウラー(野球でいう投手)にまで成長する、という物語です。

 

なんと、日米で活躍し、メジャーではシーズン最多安打記録を保持する、日本を代表する「あの外野手」を想わせるキャラクターも登場します。

 

 

 

原作「巨人の星」との違い

通常、日本のマンガやアニメが海外に輸出される際には、登場人物の名前が少しローカライズされることはあるものの、基本的な設定やテーマが変更されることはほとんどないのですが、インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」はインド向けに大きくローカライズされ、原作の「巨人の星」とは大きく異なる点がいくつかあります。

 

テーマとなるスポーツが「クリケット」に変更

こちらはインドでの野球とクリケットの人気度・知名度を考慮して変更されました。日本では野球は非常に盛んで、誰しもが一度はやったことや観戦したことがあるであろうスポーツです。

しかし、野球が日本ほど人気のある国は世界でも限られており、インドでも野球の知名度・人気はあまりないのが現実です。

そのため、そのまま野球を題材にアニメを作っても、インドで話題になったり人気に生ることは無いだろうとの判断から、インドで人気のスポーツである「クリケット」に変更になりました。

 

「クリケット」はご存知でしょうか。

日本ではクリケットはあまり一般的ではなく、名前を初めて聞いた方も多いでしょう。しかし、世界では競技人口がサッカーについで2番目に多い球技と言われており、インドでも大人気のスポーツです。

クリケットはイギリス発祥のスポーツで、インドはイギリスの植民地だった影響でインドでも流行するようになり、今ではオーストラリアやニュージーランドなどと並んで世界有数の強豪国となりました。

 

また、クリケットの世界最高峰と言われるクリケットのリーグ「インディアン・プレミアムリーグ」で最も年収が高いチームである「コルタカ・ナイトライダース」の平均年収は約420万ドル、3億5000万円にものぼるそうです。

 

チームの「最高」年収ではなく、「平均」年収ですよ!すごいですね!

日本のプロ野球選手の最高年収が約4億円程度ですので、チームの平均的な選手ですら、日本のトッププロ野球選手と同程度の年収をもらっていることになります。

クリケットがいかに「夢があるスポーツ」かがわかりますね!

 

変更されたシーンがある

巨人の星でいうところの「養成ギプス」や「ちゃぶ台返し」なども登場するのですが、現代のインドの文化や価値観にあわせて表現が変更になっています。

 

例えば、「養成ギプス」は児童虐待が連想されるとの懸念から、ゴム製のチューブが使用されたり、「ちゃぶ台返し」は食べ物を粗末にしているように見えるとの懸念から飛ばされるのが飲み物だけになっています。

 

インドでの人気は?

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」のインドでの人気・評判はどうだったのでしょうか?

 

放送当時の視聴率は0.2%だったそうです。

数字だけ見ると、完全な失敗のように見えますが、インドでの視聴率は700近いチャンネルを対象に算出されており、日本での視聴率と単純に比較することができないようです。

インドで最も人気のある番組でも5%に及ばない程度で、ドラえもんやクレヨンしんちゃん等の人気アニメとほぼ同程度の視聴率だそうですので、まずまずの人気・知名度と言えるのではないでしょうか。

 

仕掛け人・古賀義章とは?

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」の発起人・仕掛け人とも言える講談社の古賀義章氏とはどのような人物なのでしょうか。

 

入社後は「週刊現代」の編集や「クーリエ・ジャポン」の創刊に関わったり、「報道ステーション」などのテレビ番組にも出演していました。

 

2010年に国際事業局部長に就任された頃、今後の人生について考え直そうと、1ヶ月の休暇を取得し、インドに旅に出たそうです。学生時代にもインドを訪れ、その際の光景や体験が忘れられず、貧しくとも活気にあふれるムンバイの貧民街を見て、ふと巨人の星に寝厨していた自分の少年時代を思い出し、巨人の星をインド向けにリメイクできないか、と思い立ったそうです。

そのような思いを抱いたとはいえ、共感してくれる人もおらず、ただの夢物語だったのが、共通の知人を通じて知り合った博報堂の宇都宮氏やスポンサーに名乗りを上げた全日空の杉野健治氏との出会いで一気に実現にまで至りました。

インド版・巨人の星「 インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」」の実現までには多数の苦難があったと思いますが、古賀氏が「インド」と「巨人の星」への愛と熱意を持ち続けたからこそ、周囲の人を巻き込み、最終的には実現ことができたのですね。

 

ある意味「趣味」が講じて仕事で偉業を成し遂げた事例とも言えます。

 

 

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」のは日本でも観られる

インドで放送された インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」ですが、実は日本でも観ることができます。

ビデオマーケットやニコニコ動画で視聴することができます。

 

 

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」の口コミ・評判

日本におけるスーラジ・ザ・ライジングスターの評判はどうなのでしょうか。
本編のストーリーは巨人の星さながら熱い展開で、巨人の星が好きな方なら楽しめるだろうとの声が多いようですが、数々の突っ込みどころもあり、巨人の星を知らなくても「別の意味で」楽しむことができそうです。

 

  • クリケットのルールを知っておいた方が良い
  • 展開が早く理解が難しい
  • イチローが人間離れしすぎ
  • 「前回のあらすじ」がほとんど役に立たない
  • 「次回予告」で試合が始まる前に試合の結果を予告するなどひどいネタバレがある
  • 1話に次回予告が3回ある
  • 効果音がほとんど「ドォーン」
  • たびたび登場する血色が悪すぎてゾンビにしか見えない人間
  • 登場人物のほとんどがクリケット脳で、なんでもクリケットで解決しようとする
  • ドヤ顔・ゲス顔が頻出
  • 21話、23話のタイトルが同じ

 

インド版・巨人の星「スーラジ・ザ・ライジングスター」を視聴する

 

このブログに掲載している情報は、すべて更新時点での情報になります。
最新の情報とは異なる場合があるのでご注意ください。
また、運営維持のためにPRリンクを設置させていただいております。
すべての著作物の不正利用を禁止します。

プライバシーポリシー

© 2018 趣味探し.net, ALL RIGHTS RESERVED.